ガソリンにかかる税金を知る

税金

こんにちは!

今回は私たちが普段から利用しているガソリンにどんな税金がかかっているのかについて紹介していきたいと思います。

ガソリンにかかる税金

ガソリン1リットル当たり、
ガソリン税53.8円(地方揮発油税5.8円と揮発油税48.6円)・石油税2.8円がかかっています。

また、さらに消費税もかけられています。

つまり、ガソリンには
[ガソリン税(53.8円)+石油税(2.8円)+ガソリン本体の値段]×消費税10%
がかけられています。

例えば、ガソリンが132円だったとします。

すると、
[ガソリン税(53.8円)+石油税(2.8円)+ガソリン本体の値段(63.4円)]×消費税10%=132
という計算式が完成します。

この式からガソリンはほぼ税金であることがわかります。

ほぼ半分が税金であるのにも関わらず、さらに消費税も課せられています。

税金に税金をかけらているのは納得できませんよね。

そのため、ガソリンは2重課税ではないのかという議論が何度もされてきましたが、未だに解決される様子はありません。

JAFでは自動車税制改革に関する要望活動をおこなっているので、気になる方はこちらもご覧ください。

自動車税制改正に関する要望活動
JAFの「CSR活動 自動車税制改正に関する要望活動」についてのご案内。

ガソリンを節約する方法

ガソリンにかかる税金についてみてきました。

私もガソリンの半分が税金と知りショックを受けました。

しかし、ガソリンがなくては生活がままならない方もいます。

ですので、ここからはどうしたらガソリンを節約できるかについて紹介していきます。

金銭的に厳しいものや長い時間を要するものなどはせず、誰でも簡単にできるものを紹介していきます。

セルフガソリンスタンドで給油する

おそらく今回紹介するガソリン節約する方法で一番効果があるのが、セルフスタンドで給油をすることです。

フルサービススタンドでは、給油してくれますがその代わり人件費が高くつくのでガソリンの値段の上げざるを得ません。

しかし、セルフスタンドでは人件費をかなり抑えることができるのでガソリン自体の値段も抑えることができます。

私の近所ではセルフスタンドかフルスタンドかで1リットル当たり10円以上違うところもあります。

通勤等で1か月100リットル使う方であれば、フルスタンドからセルフスタンドに変えるだけで1000円節約できるようになります。

当然、毎日使う人ほど節約の効果は大きくなります。

空気圧を定期的に点検する

次は空気圧を定期的に点検することです。

空気圧は高すぎても低すぎてもいけません。

特に空気圧が低くなると、走行の際の抵抗が増し燃費の悪化につながります。

また、タイヤの横のサイドウォールにも負担がかかり最悪の場合タイヤがバーストする危険もあります。

また、普段タイヤを見ない方も空気圧点検を習慣にすることでもしタイヤがパンクしてしまっていても早めに気が付くことができます。

つまり、空気圧を定期的に点検するのは燃費をよくするだけでなく安全にもつながります。

余分な荷物を積まない

出かけたり仕事に行くときにたくさんものを車に乗せていっていませんか?

自転車でも、重いものを乗せて走ったら普段よりも強い力でペダルをこがないといけないですよね。

車も同じです!!

重いものを載せて走ればより多くのガソリンが必要になります。

ですので、不要なものをすべておろしてから車に乗りましょう!!

番外編 セルフガソリンスタンド豆知識



セルフサービスのスタンドに行った際には、自分で油種を選び給油しますね。

しかし、セルフのガソリンスタンドでは油種を選んでノズルをガソリンタンクに差しても実はまだ給油できないのです。

実はセルフのガソリンスタンドでは、店内から給油許可のボタンを押さない限りガソリンは一切出てきません。

これはガソリンだけでなく軽油や灯油も共通のことです。

油種選択すれば勝手に給油できるわけではないのです。

以上、セルフガソリンスタンド番外編でした。

番外編2 セルフガソリンスタンド注意点

ここからは番外編2です。

ガソリンは危険物で少し扱いを間違えれば自分や他人の命を危険にさらすことになります。

火気厳禁は当たり前として安全に給油をするための情報をお伝えしていきます。

安全に給油するためにやること

・手袋を外す
・静電気除去シートに触れる
・一人で給油する
・エンジンを切る
・携帯を使用しない

手袋をつけたままガソリンを給油すると、静電気除去シートを使っても静電気を完全に除去することができずガソリンの蒸気に引火する可能性があります。

そのためにも素手の状態で静電気除去シートに触れてから給油をしましょう。

2人や3人で給油せず一人で給油しましょう。

給油中に携帯電話を使用される方は少なからずいるのではないでしょうか。

ガソリンは携帯電話の発する電波で引火する危険性もあります。給油中に携帯電話を使用するのは危険行為になるので絶対にやめましょう。


まとめ

今回はガソリンにかかる税金についてみてきました。

ガソリンの2重課税など納得のいかない部分もありますね。

JAFでは自動車税制改正に関する要望活動を行っているので、気になる方は見てみて下さいね。

自動車税制改正に関する要望活動
JAFの「CSR活動 自動車税制改正に関する要望活動」についてのご案内。


ガソリン代を安くする方法は、セルフスタンドでの給油を紹介しました。

燃費を上げる方法に関しては、空気圧の点検と余計な荷物を下ろすことを紹介しました。

この2つならどんな方でも簡単に始められると思うので、ぜひ実行してくださいね!!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

では、また!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました