車載コンプレッサーの精度を確かめてみた

こんにちは!

先日の記事では家族の乗るタントのタイヤ交換をしたことについて紹介しました。

その際、空気圧の管理が大切だということを再認識したので今回の記事では純正エアコンプレッサーの精度についてみながら空気圧点検を行っていきたいと思います。

↑タントのタイヤを交換した記事はこちらです。

トランクルームにある純正エアーコンプレッサー

まずは、コンプレッサーを取り出しましょう。
スイフトスポーツの場合はトランクルームのこの部分にあります。

ほかの車でも大抵同じような場所にあると思います。

恥かしいことに私も最近まで純正でエアーコンプレッサーが付いてくることを知りませんでした。

コンプレッサーにエアゲージが付いていますが、このエアゲージがどれだけ正確か調べていきたいと思います。

コンプレッサーのエアゲージの正確性やいかに

ミシュランのエアゲージと純正コンプレッサーでそれぞれ測定してみたいと思います。

まずはミシュランのエアゲージです。
こちらは、2.5 kPa×100 です。

次に純正コンプレッサーです。
こちらは、2.6 kPa×100 です。

両方を比べてみると、
差は0.1 kPa ×100 ほどです。

空気圧測定時にどれほど空気が抜けるか

純正コンプレッサーはバルブに取り付け・取り外しの際に少し空気が抜けます。
その際にどれほど空気が抜けてしまうのかを確かめました。

ミシュランのエアゲージで測定

純正コンプレッサーで測定

ミシュランのエアゲージで測定

最初ミシュランのエアゲージで測定したときは2.5 kPa ×100だったので、純正コンプレッサーを使用すると0.1 kPa ×100分だけ空気が抜けるようです。

つまり抜ける空気の分も考えると、2.5 kPa ×100にしたいときは純正コンプレッサーの目盛で2.7 kPa ×100入れておけば誤差分と抜ける空気分が考慮できます。

ミシュランのエアゲージが絶対ではありませんが、これが一つの目安になるでしょう。

まとめ

今回の測定で純正コンプレッサーが思っていたよりも正確であると分かりました。
今後も有効に活用していきたいと思います。

空気圧点検は誰でもできる安全点検の一つです。
タイヤの状態も見れますし、空気圧を適切に管理することで燃費の向上にも貢献することができ一石二鳥です。

この記事を読んで普段空気圧点検をしていないと感じた方は、1か月に1回の空気圧点検を習慣にしていきましょう。
では、また!

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