先日は家族の乗るタントのタイヤ交換をしたので、紹介していこうと思います。
ひび割れたENASAVE EC203
こちらがもともと履いていたエナセーブEC203というタイヤです。
2枚の画像を見ると分かりますが、ひびだらけです。
悲しいことにタントの空気圧管理はほとんどされていませんでした。
製造年は2017年の50週なので、適切な空気圧管理がされていればここまでのひび割れが起きなかったと考えられます。
その証拠にサイドウォールの部分にもひび割れが見られます。
改めて空気圧管理の大切さを学びました・・・
今後は家族の車も1か月に1度は空気圧のチェックを欠かさないようにしていこうと思います。
次なるタイヤに選ばれたのは
オートバックスにてタイヤ交換をしようと考え、タイヤを3択まで絞りました。
・ダンロップ エナセーブ EC204 ・オートバックス マックスランエフィシア ・CST マーキスMR61
以上の3本です。
また、サイズはすべて155/65R14です。
| 155/65R14 | エナセーブ EC204 | マックスランエフィシア | マーキスMR61 |
| タイヤ4本 | 27280 | 18480 | 13156 |
| 組み換え・バランス | 6600 | 6600 | 6600 |
| 廃タイヤ処分費用 | 1320 | 1320 | 1320 |
| ゴムバルブ | 1100 | 1100 | 1100 |
| 合計 | 36300 | 27500 | 22176 |
こちらがオートバックスで出していただいた見積もりです。
誰もが聞いたことがあるであろうエネセーブを履くのが一番無難ではありますが、マーキスMR61より1万5000円、マックスランエフィシアより1万ほど高額になるので悩むポイントです。
タントは通勤メインで休日に買いものに行く程度で、高速道路は一切乗らずバイパスもほとんど乗りません。
そこでエナセーブEC204を履くほどではないがあまりに安いタイヤも怖いという話になり、真ん中のマックスランエフィシアに決まりました。
オートバックス マックスランエフィシア
受付を済ませ30分ほどで、新品タイヤに履き替わりました。
先ほどのひび割れタイヤを見た後だと、とても気持ちがいいです。
このタイヤ実はオートバックスオリジナル国産低燃費タイヤで、マックスランエフィシアの下にオートバックスのロゴがあります。
オートバックスでタイヤ買えたのバレバレでちょっと恥ずかしいですが、
誰も気にしませんね。
せっかくなので、新品の状態での溝の深さを測ってみました。
結果は画像の通りで、6mmちょっとでした。
国産低燃費タイヤとしては標準的な深さだと思います。
ポチップ新品マックスランエフィシアレビュー
このタイヤはネットで検索してもあまりレビューが出てこなかったので、ここで簡単にレビューしようと思います。
・高速には乗っていないので、高速巡行時のことはわかりませんが、下道を普通に走る分には全く問題ありません。 ・ロードノイズもほぼなく乗り心地もEC203の時と変わりませんでした。 ・雨天走行は新しい分マックスランエフィシアのほうがいい気がします。やはり4年前のカチカチひび割れタイヤでは厳しいです。
国産低燃費タイヤということで、日常使いには十分な品質です。
次に履くタイヤで悩んでいる方がいれば、このタイヤはお勧めできます。
タイヤのライフ性能
値段が安く性能も日常使いには十分となれば、あと皆さんが気になるのは寿命ではないでしょうか。
低燃費タイヤならば長持ちしそうですが、こればかりは履いてみないと分かりません。
ですので、マックスランエフィシアの寿命に関しては定期的にお伝えしていこうと思います。
| ODO | 履き始めてからの距離 | 残りの溝の深さ(右前) | 残りの溝の深さ(左前) | 残りの溝の深さ(右後) | 残りの溝の深さ (右後) |
| 56644 | 0 | 6.2mm | 6.2mm | 6.2mm | 6.2mm |
| 58129 | 1485 | 6.0mm | 6.0mm | 6.0mm | 6.0mm |
| 60447 | 3803 | 6.0mm | 6.0mm | 6.0mm | 6.0mm |
| 63167 | 6523 | 6.0mm | 6.0mm | 6.0mm | 6.0mm |
| 70326 | 13682 | 5.5～6.0mm | 5.5～6.0mm | 5.5～6.0mm | 5.5～6.0mm |
タイヤ交換は56644キロでの交換でしたので、今後一定の距離ごとに溝の深さを測りライフ性能についてみていきます。
交換後約13000キロ時点ですべてのタイヤで5.5～6mm溝がありました。
13000キロ走っても全然減らないのでびっくりです。
かなりのコスパタイヤの可能性が出てきました！
この減らなさだと、溝がなくなるよりもひび割れなどの劣化で交換するほうが早そうです。
今後もライフ性能を見ていきます。
まとめ
ダンロップやブリヂストンの低燃費タイヤを購入しようとするとかなり高額になってしまうため、オートバックスオリジナル国産低燃費タイヤを購入してみました。
タイヤ性能に関して日常使いでは特に問題は感じませんでしたので、そこまで高スペックなタイヤを求めないという方には一押しのタイヤです。
ライフ性能には今後もみていこうと思いますので、興味のある方はお付き合いお願いいたします。
では、また！！
ポチップ
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