こんにちは!
皆さんが毎日当たり前に使っているスマホやノートパソコンにはリチウムイオンバッテリーが搭載されています。
スマホのバッテリの寿命が来たら、スマホごと変えてしまうという方もいると思います。
ですので、今回の記事ではスマホやノートパソコンのバッテリー寿命を延ばすためのコツについて紹介していきます。
リチウムイオンバッテリーとは
先ほども少しお伝えしましたが、リチウムイオンバッテリーは私たちの身の回りの様々なもので利用されています。
スマホやノートパソコンはもちろん、モバイルバッテリーやバッテリー式の照明器具など・・・
今身近で一番使われているバッテリーといっても過言ではありません。
リチウムイオンバッテリーの寿命を長持ちさせるには
高温多湿の場所を避ける
リチウムイオンバッテリーは人間と同じで、高温多湿の場所が苦手です。
夏の日差しの当たる場所や、真夏の車のダッシュボードの上など特に高温になる部分に置いておくと一気にバッテリーが痛みます。
リチウムイオンバッテリーの最高許容周囲温度は約45度です。
これを超えると、何もしなくてもバッテリーの劣化が進んでしまいます。
バッテリーが性能を発揮しやすくなるのは、人間と同じく涼しく風通しのいいところです。
まとめると、人間が快適に過ごせる環境でバッテリーは性能を発揮できるのです。
充電しながら使用しない
また、充電しながら使用も寿命を縮めます。
先ほども伝えましたが、リチウムイオンバッテリーの大敵は熱です。
スマホを充電しながら使用すると、本体がすごく熱を持ちますよね。
この時にもリチウムイオンバッテリーに大きな負荷がかかっており、寿命を縮める原因となってしまします。
充電するときは充電だけ行い、熱を持ちにくくするように心がけていきましょう。
空の状態と満充電は禁物
ノートパソコンを使用する際充電器をつないだまま放置したり、満充電のまま放置していませんか。
この満充電の状態をずっと続けていると劣化の原因になります。
ノートパソコンを家で使っている方は基本電源コードにつないだままだと思います。
そんな方には、バッテリーの充電状態を常に80%ほどに制御し100%まで充電しないようにするソフトの利用がお勧めです。
この機能を利用すれば、普段通りノートパソコンを使うだけでバッテリーの寿命を延ばすことができます。
私が普段使用しているTOSHIBAのdynabookではTOSHIBA ecoユーティリティというソフトが入っています。 この中のeco充電モードをオンにすることで、電源に接続しっぱなしでも80%までしか充電されないようになり、バッテリーの寿命を長く保つことができます。
長期間ノートパソコンを使用せず、保管する場合は60~80%程度充電した状態で保管をしておくとあまり負荷をかけずに済みます。
※保管する際に充電残量が少なすぎると、保管中に残量が0%になってしまい寿命を縮めてしまうので注意しましょう
リチウムイオンバッテリーは0%になるまで放電してから充電もバッテリーの寿命を縮めます。
リチウムイオンバッテリーを使う際には、30~80%くらいを使っていくと最も長く使うことができます。
ゆっくり充電する
最近のスマホは急速充電機能が備わっていてとても便利ですね。
しかし、急速充電もバッテリーの寿命を縮める要因になります。
大電流を流して早く充電するということはそれだけ熱の発生も多くなります。
熱が多く発生すること言うことは寿命も縮めてしまいます。
急速充電にあまり頼らず、ゆっくり充電していけば劣化を最小限に抑えられますよ!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
知らず知らずのうちに寿命を縮めることをやってた方も多かったのではないでしょうか?
この記事を読んでからすぐに変えられることもあるので、できるだけバッテリーを劣化させず快適な生活を送っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、また!
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