日産キャラバン(ディーゼル)に初めて乗り、スイフトスポーツと比べてみた

先日友人の引っ越し作業のため、日産キャラバンに乗る機会がありました。

スイフトスポーツとは異なる点が多かったため記事にしようと思います。

日産キャラバン

日産のキャラバンはトヨタのハイエースと並ぶ商用車です。
荷室が広くちょっとのことではヘタレない頑丈なフレームを持っています。
つまり引っ越しに最適な一台です!

今回乗ったのはキャラバンのプレミアムGXのディーゼルモデルです。
それでは早速見ていきます。

外装

外装は商用車らしくシンプルな作りになっています。

内装

メーター周り

メーター周りもシンプルでわかりやすいです。
個人的には一番好きなタイプのメーターです。

ディーゼルなのでレブリミットはかなり低いです。スイスポも6000ほどしか回らないので全然回らないと思っていましたが、キャラバンは4500でレブリミットです。

インパネ周辺

インパネにはドリンクホルダーがあり、ドリンクが入っていると助手席側からナビが見にくいと感じました。
他はシンプルで商用車という感じです。
リヤは荷室ですが、リヤ用のヒーターとクーラーがありとても親切だと思いました。

アクセサリーソケット装備

最近の商用車には標準装備となっているのかオプションとなっているのかわかりませんが、今回乗ったキャラバンにはアクセサリーソケットが装備されており引っ越し作業で移動中もスマホの充電ができました。
仕事中にスマホの充電切れを心配しなくていいのはとてもうれしいですね。

シート

シートは普通ですが、着座位置が高く乗り降りがとても大変でした。
更に目線が大幅に高くなるので、なれないうちは少し怖かったです。
キャブオーバー型の車なので仕方ないですが・・・・

走行性能

加速性能

加速性能についてはディーゼルということもあり十分なトルクがあります。
スイスポには及ばないと思いますが、十分です。

そして驚いたのがアクセルレスポンスの良さです。
こちらはスイスポを上回っていると思います。ちょっとアクセルを踏んだだけでエンジンがめちゃめちゃ吹けてびっくりしました。

足回り

足はかなり柔らかくなっていてふわっふわです。
大量の荷物を載せるので、ガチガチの足周りなのかと思っていましたがフロントの足回りはかなり柔らかく作られていました。
商用と割り切らずにある程度快適に乗れるように工夫されており感心しました。

番外編

ここからキャラバンのびっくりしたポイントについて紹介します。

インタークーラー

まずはインタークーラーの位置です。
キャラバンのインタークーラーは右フォグランプの部分にありました。
スイスポは前置きで割と大きいのが付いてますが、キャラバンはスイスポと比べると小さかったのでこの大きさでちゃんと冷やせるのでしょうか。
私にはわかりませんが・・・

左フォグランプにも同じものがついてましたが、こちらはATFクーラーでした。
荷物を大量に積んで走り回り負荷がかかるため、純正でATFクーラーが付いているのは驚きです。
乗用車ではまず見たことがなかったので・・・

ラジエーターファン

次にラジエーターファンの向きです。
グリルの部分から中を覗いたらラジエーターファンが上下の向きで設置されていました。
調べてみると、奥に見えるのがラジエーターでファンの下にコンデンサーがあることがわかりました。
乗用車では前後に風が出る向きで設置されているので、この上下の設置の仕方は初めて見たのでびっくりしました。

まとめ

今回は引っ越しで初めてキャラバンに乗りました。
荷室は本当に広く作りも頑丈で職人たちが利用する理由がわかった気がします。

当たり前ですが、車体が大きく重いので燃費も悪く小回りもあまり効かないので日常使いには不向きです。

引っ越しや現場で使用する工具を大量に積んでいくには最適な一台であると痛感した引っ越しでした。

では、また!!


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